忍者ブログ
新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/20
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2012/10/09
戦略を実際の施策へ。KSFを4Pに流し込む

まずは4Pの定義から簡単に、ウィキペディアさんより引用です。

・Product(製品):製品、サービス、品質、デザイン、ブランド
・Price(価格):価格、割引、支払条件、信用取引
・Place(流通):チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫
・Promotion(プロモーション):広告宣伝、ダイレクトマーケティング

STP、3Cをふまえて出たKSF「何をもってどんなニーズに答えるか」を、4Pで分解し、
製品、価格、流通、プロモーションそれぞれに具体的な戦術としてKSFを流し込みます。

大切なのは、戦略という一貫性をもってアプローチ(施策実行)することです。

その施策の切り口として、4Pがあります。

拍手[0回]

PR

Comments(0) | 新規事業の立て方
2012/10/08
5F分析は、「ニーズの穴場」を探すために使う手法である

3C分析とSTPで、「こんな方向性はどうだろう?」「こんなニーズを満たしたい」などの案が出たら、
次は5F分析をしてみましょう。

5F分析とは、5つの脅威を明確にする分析です。

ウィキペディアさんによると、

・「供給企業の交渉力」(内的要因)
・「買い手の交渉力」(内的要因)
・「競争企業間の敵対関係」(内的要因)
・「新規参入業者の脅威」(外的要因)
・「代替品の脅威」(外的要因)

計5つの要因から業界全体の魅力度を測る。とのことです。

とりあえず5つの脅威に対して、強いか弱いかを分析します。


で、大抵脅威が強いんです。

飲み物を売るときも、「のどを潤したい」というニーズの5F分析をかけるとしたら、
代替品はたくさんあるわ、競合企業は沢山あるわ、…

しかしながら、勘違いしちゃいけないところが一点。
5F分析は、脅威が沢山あるなかで自社はどうするか、という分析ではありません(それだとSWOTになっちゃいます)
いかに脅威の少ない切り方(STP)ができるか、です。

なので、何度も何度も3C分析とSTPを繰り返して市場を切り、
それを毎回5F分析をかけて「その切り口は魅力的か」を分析しましょう。


まとめ
5F分析は、その切り口が魅力的かどうかを分析するツールである
3CとSTPをから方向性を打ち出し、その方向性に対して毎回5F分析をかけよう

拍手[0回]


Comments(0) | 新規事業の立て方
2012/10/02
顧客行動をAISASでイメージし、目標をAISASで分解しよう

目的イメージ図と目標数値が決まったら、次は小目標の設定です。

小目標を設定するときには、AISASを使って目標を分解してから設定すると、やりやすいです。

AISASは、下記5文字の頭文字です。
・Attention(関心・注意が喚起される)
・Interest(興味を持つ)⇒広告などのインプレッション、クリック率
・Search(検索・さがす)⇒直帰率、セッション数、ページ遷移
・Action(行動・購入する)⇒CV率、CV数、リピート率
・Share(情報を共有する)⇒ツイート数、いいね数

などなど、目標までのお客さんの行動を分解して、
それぞれ計れるところに「小目標」を設定しましょう。

小目標を設定して、1つ1つ着実にお客様をゴールまで導きましょう。

拍手[0回]


Comments(0) | 新規事業の立て方
2012/10/02
売上○○!シェア○○%!…という目標の前に、まずは目的を立てる

売上○○!シェア○○%!…という目標の前に、まずは目的を立てることから始まります。

目標は、目的を達成するための指標にすぎません。

目的の中身は、今までヒィヒィ言いながら分析した「どんな顧客ニーズを満たすか」が柱となります。
顧客ニーズを満たした姿(あるべき姿)が目的になります。

その目的を達成したかどうかを測る指標が、目標です。

なので、目標→目的という順番では考えないようにしましょう。目的→目標です。



まとめ
目標は、『目的が達成されたかどうか』を測る指標でしかない。
目的は、今まで分析した結果の「事業の方向性」が柱となります。

拍手[0回]


Comments(0) | 新規事業の立て方
2012/09/29
ニーズを拾うために、AISASで顧客行動を洗い出す

ニーズを探すときは、
「商品を知る~購入に至る」までの行動を洗い出してみましょう。

通常は、
ターゲットとなるニーズの設定→AISASを切り口に施策立案 なんですが、
AISASを切り口にお客さんが抱えている不満、欲求を探し出すことも可能です。

まず、AISASの定義です
・Attention(関心・注意が喚起される)
・Interest(興味を持つ)
・Search(検索・さがす)
・Action(行動・購入する)
・Share(情報を共有する)


実際にAISASを使うときは、「前提」「Actionのゴール設定」を行ってから作ってみましょう。

一例を出しときます

例:お客さんが3Dに興味を持ち、3D対応危機を購入してシェアに至るまでAISAS
1、Attention(関心・注意喚起) CMで映画の予告を見る
2、Interest(興味を持つ) 映画館で3Dを体験する
3、Search(検索・さがす) ネットで3D機器を探す
4、Action(行動・購入する) 3D機器を買う
5、Share(情報を共有する) facebookで感想をつぶやく

ここで考えることは、次のステップに進んだ・進まなかった要因です。

お客さんは、何かを満たされて次のステップに行きます。
あるいは、満たされずに離脱します。


CMで予告を見て(関心)、次のステップの興味に至った人は、何を満たされたんだろう?
次の興味のステップに至らなかった人は、何を満たされなかったんだろう?何に興味がなかったんだろう?

映画を見た後に、3D機器に興味を持つ人は、何故興味を持ったんだろう?
興味を持たなかった人は、何故興味を持たなかったんだろう?何に興味がなかったんだろう?

そんな感じに、1つの工程ごとに何故何故を繰り返してニーズを掘り出してみます。
そうすると、いろんなニーズ、あるいは確固たるニーズが見えてくるかもしれません。

そんな感じで、市場分析でAISASを使ってみてください。
 


まとめ
AISASを使ってお客さんの行動を切り分けよう
切り分けた行動ごとに、何故何故を繰り返してニーズを洗い出してみよう


 

拍手[0回]


Comments(0) | 新規事業の立て方



<< 前のページ    ホーム    次のページ >>
Design by basei,koe twi