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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/20
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2012/09/29
既に自社で扱っている商材を使って、新規市場に食い込む場合

既に自社で扱っている商材をネタに、
新しく施策を打つときは、必ず現状(過去)のSTPと3Cも合わせて行いましょう。

目的、目標数値も大切ですが、それを同じくらい大切なのが現状把握です。

スタート(現状)と、ゴール(目標)を明確にしてこそ初めて、前に進むことができます。

効果とは、差分なんです。

『これが』 ⇒ 『こうなりました』 という、2つの差分が効果になります。

なので、今ある商材を使う場合は、必ず現状(過去)のSTPと3Cも合わせて行い、
「①現状どんなお客さんに、②何故買われていて、③結果どれくらいの売上をだしているか」を把握しておきましょう。


まとめ

効果とは、『スタート→ゴール』の差分である。
現状(過去の業績)把握のために、STPと3Cと売上を把握しよう。

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2012/09/28
S!セグメントを切る前に、まずは市場規模(母集団の大きさ)をまとめよう

○○の商材を扱うぞ!さあSTPだ!

というときに一番初めにやることは、
扱う商材の市場規模を把握することです。


何故これが大事かというと、まずその市場で、
最高どれくらいの金額をウマウマできるのかを把握するのです。

ちなみに私は現状コレが苦手です。
そんな簡単に、自分が知りたい市場のデータがネットに落ちていないので、
いろんなヒントを頼りに市場金額を想像するんですが、まだまだその数値が直感的にしっくりくるか分からなかったりします。
でもこれを知っておかないと、実は市場は小さかったですーなんてことがあったりするので、必ず行います。


市場規模を金額である程度把握したら、次にセグメントです。

どうでもいいですが、市場規模を私は「ウマウマ最高値」とか頭の中で訳してます。

あと、将来的に市場はどれくらいの金額になるのか、も押さえておきましょう。未来の市場規模です。
1年後、3年後、上がり傾向なのか、下り傾向なのか、何%ダウンなのか、とか。金額まで想像することが大事です。

市場規模がつかめたら、次にセグメントですね。
どのニーズをターゲットにして、最終的に自社シェア目標はどれくらいなのか、っていう話にもってくわけです。



まとめ
まずは扱う商材の市場規模を金額で把握しよう
未来の市場規模もある程度把握しよう



ちなみに私が作った例「3D市場」を置いておきます。できたてほやほやです。

数値の妥当性が分からないまま四苦八苦して調べて作ったんで、
数値の妥当性は見ないでください。
こんな感じで作るといいんじゃないかな、という形だけ見といてください…。

070e4bc9.png
 

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2012/09/27
あなたの会社の「強み」「ノウハウ」は何ですか?

あなたの会社の「強み」「ノウハウ」は何ですか?

新規事業は、その名の通り 新 規 事業なんですが、

「全く自社にノウハウがない市場」あるいは
「今まで自社が打ち出していた強みが使いまわせない市場」を狙うのは、非常に効率が悪いです。

なので、自社の強みやノウハウを活かして、別商材に枠を広げるという感じで
新規事業を立てると、よりやりやすいんじゃないかなーと思います。

別の意見として、『自社の強み・ノウハウは今後死んでいくものだから、
まったく新しい自社の強みを作らなければいけないんだ!』という考えもあると思いますが、
それってかなり大変だよねー、という話です。



まとめ

世界にはいろんな市場があります。
それにともなって競合もたくさんいます。
活用できるものは何でも活用し、効率的に勝ちに行きましょう。
そのために、武器となる「自社の強み・ノウハウ」をしっかり知りましょう。

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2012/09/25
市場を見る前の予習に。Googleキーワードツールを使って市場を想像する

Googleキーワードツールでキーワードをピラミッド上に洗い出すと、市場が分かりやすいです。


たとえば「3D市場」は、大きく分けて何があるでしょうか?

テレビ?3Dメガネ?ゲームソフト?映画?
どれが大きい要因で、どれが小さい要因なんでしょうか?

店舗の棚の陳列でジャンルの大きさを把握しようにも、
そもそも3D市場という切り口を持つと、商材がバラバラで、
いろんな店舗を見ないと全体を把握できず、どれが何に比べて大きいのか分かりづらいです。

そんなときに「Googleキーワードツール」です。


試しに「3d」で検索してみました。
結果はこんな感じです。

(画像クリックで大きくなります)
hjkhjkhjk.PNG

ghkhjkhjkhjk.PNG

インプレッションを簡単に要因の大きさと考えて、
3D市場で大きな要因になっているのは、ザックリ「3D映画(ブルーレイ)」「3Dテレビ」「3Dゲーム」のようです。
その大きな要因に付随して、「3Dメガネ」「モニター」「作品名」などがあるようです。

こんな感じで、実際に商品に触れてみることが一番いいんですが、
全く知らない市場に対しては、このようにGoogleキーワードツールを使って、
自分なりに市場イメージをつけてみましょう。


まとめ
市場を見る前の予習みたいな感覚で、Googleキーワードツールを利用してみよう

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2012/09/25
競合の内外環境を知る2~お客さん視点で競合を見る~

競合の規模感、シェアをある程度把握できたら、
次は、その規模感は「お客さんの何を満足させたことにより生まれているのか」を洗い出します。

お客さん視点で考えるので、そんな小難しい考えは必要ないかもしれません。
むしろ真っ白な頭で考えた方がいいかもしれません。

まず、「このお店って、どんな店?」というような感じで競合を観察しましょう。
具体的に観察する場所の例は、ごらんのとおり

・競合のホームページ
  (取り扱いジャンル、価格、商品点数、トップページに何を記載しているか、売れ筋ランキング、などなど)

・店舗があるなら、競合の店舗
  (取り扱いジャンル名、価格、どのジャンルの隣に何のジャンルがあるか、どんな商品で客寄せしているか、など)

 店舗は特にお客さんが見えるので、しっかり見ましょう。
 具体的には、
  『どんなお客さんが』
  『どんなジャンルに』
  『どれくらいの人数いて』
  『そしてどのジャンルの棚に移動して』
  『商品をいつ手に取り』
  『いつレジに持っていくか』
  『あるいは買わずに返っていくか』

とかです。

ある程度見たら、まとめてみましょう。



まとめ
競合の規模、シェアは、どんなニーズを持ったお客さんによって
支えられるかをある程度把握する


 ⇒まず大きな要因(KBF)、その外考えられそうな要因KBFを
   3つくらいKBFを順序だてて出してみる

     (こちら側の勝手な予想なんで、たまに外れることもあるんですよね。
        なので3つくらい出した上で「これが大きなKBF!」と1つを決めると、無難です)


 ⇒KBFは、お客さんの動き、競合の打ち出し方を見て、想像する。
   (できるだけ頭を真っ白に!前提を消して、初めて見せに来店する感覚で!)

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