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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/20
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2012/09/24
決断をするとき。費用対効果と覚悟

テストマーケティングを行うとき、まずは小さくテストを行いますよね。

でも小さくテストを行うので、いまいち効果が出ない・見えないことが多いと思います。
(すぐ効果出てたら、別の人が既にやってます)

でも”テスト”なわけですから、決断をしなければなりません。

まず、やる前に撤退ライン、決断日時などを決めておいた方がいいでしょう。
そうしないと、ずるずるとテストマーケティングを行ってしまうので。


テストマーケティングを行った上での決断は、3通りあります。

・「本腰入れてやる」
はっきりと効果があると思ったときです。すばやく他社に負けないスピードで行います。

・「完全撤退」
続けてると危険、無駄なコスト、のときはこちらです。
効果が見込めないのに、効果以上に固定費(手数料、人件費)がかるなど、
費用対効果が見合わないは撤退しましょう。

・「放置」
効果は見込めないけど、このまま放置してても特にコストがかからない場合は、放置しましょう。
放置とは、『コストをかけずに運営』、のことです。


まあこんな感じで決断するわけですが、
「効果が見込める」という状態って、どんな状態でしょう?

仕事って、数を打つことが大切だと思います。失敗を沢山します。
どうやったら上手くいくかを考え続け、行動し続けます。

過去の自分の経験や、いろんな会社を見ると、
「成功すると思ったから行動した」というより、「成功するまで行動した」が多いんじゃないでしょうか?


そう考えると、「決断する」ということは、効果が見込めるから実行する、というより
「成功するまでこれをやるんだ!」という覚悟に近いものがあるんじゃないかなと思います。


まとめ
・決断するために、撤退ラインと決断日時を決めよう

・決断に必要なものは、費用対効果、そして覚悟である

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2012/09/20
まず競合の内外環境を知る1~外側、規模感を知る~

競合を知ろう!ということで、まず競合の規模を調べましょう。
市場の中で、どれくらい競合がシェアを占めているのか?を知るのです。

競合の規模を知るときに使うもの
(いろいろあるとは思いますが、思いついたものをあげていきます。)

・決算書 (とても手っ取り早い)
・商品点数、商品単価(ある程度想像で)
・競合が店舗なら、お客さんが1日何人 入っていそうか張り込み(やりすぎると不審者ですが)


規模(シェア)は、単純に「競合の年間売り上げ÷市場規模(売上)」です。

そして年間売り上げは、イコール「客数×客単価」ですね。
なので、上記のあげた3点あたりで一生懸命、競合のシェアを想像します。


市場の大きさと、競合の大きさを知ることで、
その市場に参入したときに「どれくらいのシェア(効果)が得られそうか」の最大値が想像できます。

会社としては利益をあげることが大重要なので、
「どの市場に行くと、どれくらいの売上が出せそうか」は想像して参入することが不可欠です。


まとめ
競合を知るとき、まずは競合のシェアを把握(想像)しよう
敵の強さを把握することが大切です。



でもシェアって把握するの難しいんですけどね!

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2012/09/19
競合はお客さんが決める

自分が今から売ろうとしている商材の競合は、誰が決めるんでしょう?
同じ商材を扱っている会社が競合になるんでしょうか?

いいえ、違います。

競合は「ターゲットのお客さん」が決めます。

STPに関連するんですが、あなたは何を売ろうとしていますか?
『商品』ですか?『空間』ですか?

何を売っているかで、競合は変わります。

たとえばゲームを売っている会社は、実際に何を売っているのか?
『楽しみ』を売っているなら、競合はディズニーランドかもしれません。

そんな感じで、いろいろSTPをやって、3C分析して、5Fも交えて内外環境の分析を行います。


まとめ
・競合は「ターゲットとなるお客さん」が決める
  ⇒ターゲットはSTPで考える(何通りも考える)
    ⇒5F分析も活用してみる

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2012/09/18
承認欲求から自己実現欲求へ

マズローの5段階欲求説をご存知でしょうか。

図を挿入するのが面倒なので、詳細はこちらのウィキペディア記事をご覧ください。

人間の基本的欲求を低次から述べると、以下の5段階になっています。
  1. 生理的欲求
    (食事、排泄などの3大欲求)
     
  2. 安全の欲求
    (身の安全、健康状態の維持)
     
  3. 所属と愛の欲求
    (情緒的な人間関係・他者に受け入れられている、どこかに所属したい欲求)
     
  4. 承認(尊重)の欲求
    (自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求)
     
  5. 自己実現の欲求
    (自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求)

あなたの普段の行動、判断基準、欲求は、何でしょうか?
自分が選択した行動に対して『何故?』を繰り返し、どの段階にいそうか考えて見てください。


この新規事業ブログは、4か5の欲求段階にいる方向けです。
何故なら、『誰かを喜ばせたい』という欲求に基って、
新規事業を立ち上げて利益をあげる、という目的のブログだからです。


4、承認欲求(誰かに認められたい)の方は
承認欲求を持っている方は、良い悪いをすぐに判断したがる方が多いです。

新規事業アイデアに、良い悪いはありません。

どれだけ効果があるか。どれだけお客さんが喜んでくれるか。
これは良し悪しを判断するのと少し意味が違います。

まずは自分を磨き、ひたすら行動し、たくさん失敗して、たまに成功して、
少しずつ自信と経験をつけましょう。


そうすれば、じわじわと5の自己実現欲求が沸いてくると思います。

誰かを喜ばせたい欲求を、現実のものにする。
そのために四苦八苦するのがこのブログです。

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2012/09/17
『アイデア⇔商品知識』 誰かに喜んでもらえる、現実的なアイデアを生み出すために

戦場を思い浮かべてください。

あなたは武器を持たなければいけません。

でもあなたは、武器について何もしらないんです。
戦うには、きちんと武器についての知識が必要です。

近距離戦なら剣と盾を持っていく。
遠距離戦なら弓矢を持ち、森に潜んで敵を狙う。

武器の特徴を知っているからこそできることです。

つまりつまり、
商品について何も分からずモノを売ることは、
とりあえず弓矢を持ち、敵の中に飛び込んで、ぶんぶん弓矢を振り回しているようなものです。


どうやって喜んで欲しいか(どうやって利益をあげるか)
何を使って喜んでもらうか(何をつかって利益をあげるか)

自分が使おうとしている「武器」を、しっかり知りましょう。

具体的に何を知るかは、他記事に書いたとおり「商品のニーズ」を知ることです。


まあきっかけのアイデアは非現実的なものです。
そこから、どれだか商品について知るか、お客様について知れるかで
アイデアの質は変わってきます。

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まとめ

・アイデアと商品知識は、常に交互に考えるもの。

・商品環境は日々変わっていく。
 常にアンテナを張り巡らせ、商品について知り続けることが大切。

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