お客さんを知る2 ~周りの人を観察する~
お客さんを満足させることが、商品の購入につながり、利益となります。
なので、「お客さんと対話して、お客さんを知って、お客さんを満足させることが必要です!」
…って言いながら、隣の席に座っている同僚とはコミュニケーションしない。
同僚の仕事に興味がない。むしろ同僚に興味がない。上司に興味がない。部下に興味がない。
目の前の自分の仕事(給料)にだけ興味がある。
こういうのってよくあるんじゃないかなーと思います。
お客さんはどこにいますか?
お客さんはあなた自身です。そして周りの知り合いもお客さんです。知り合いの知り合いもお客さんです。
めぐりめぐってお客さんになるんです。
周りの人を知ることは、イコール、お客さんを知ることにつながります。
もっと周りの人と仲良くしよう、っていうことじゃないです。
もっと周りの人を観察してみましょう。
興味の輪を、身近なところから広げてみましょう。
とても大事なことです。
お客さんを満足させることが、商品の購入につながり、利益となります。
なので、「お客さんと対話して、お客さんを知って、お客さんを満足させることが必要です!」
…って言いながら、隣の席に座っている同僚とはコミュニケーションしない。
同僚の仕事に興味がない。むしろ同僚に興味がない。上司に興味がない。部下に興味がない。
目の前の自分の仕事(給料)にだけ興味がある。
こういうのってよくあるんじゃないかなーと思います。
お客さんはどこにいますか?
お客さんはあなた自身です。そして周りの知り合いもお客さんです。知り合いの知り合いもお客さんです。
めぐりめぐってお客さんになるんです。
周りの人を知ることは、イコール、お客さんを知ることにつながります。
もっと周りの人と仲良くしよう、っていうことじゃないです。
もっと周りの人を観察してみましょう。
興味の輪を、身近なところから広げてみましょう。
とても大事なことです。
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この商品でセグメントを切ってみましょう
突然ですが、この商品の市場を設定してみましょう。
上着です。
・防水ジャケットです
・ウインドブレーカーとも言います
・パドジャケとも言えますね
・防水だし、レインウェアとも言えます
・あ、スプレートップとも言えるかもしれません
実はこれ、お客さんによって言い方が異なる商材です。
この商品は、
ヨット市場、アパレル市場、釣り市場、カヌーカヤック市場、アウトドア市場、
いろんな市場(お客さん)で活躍します。
じゃあ、どの市場に自社は行きますか?
そこで3C分析です。それぞれの3C分析です。
設定する市場によってお客さんも異なるし、競合も異なるし、ニーズも異なります。
STPって大変ですよってお話
突然ですが、この商品の市場を設定してみましょう。
上着です。
・防水ジャケットです
・ウインドブレーカーとも言います
・パドジャケとも言えますね
・防水だし、レインウェアとも言えます
・あ、スプレートップとも言えるかもしれません
実はこれ、お客さんによって言い方が異なる商材です。
この商品は、
ヨット市場、アパレル市場、釣り市場、カヌーカヤック市場、アウトドア市場、
いろんな市場(お客さん)で活躍します。
じゃあ、どの市場に自社は行きますか?
そこで3C分析です。それぞれの3C分析です。
設定する市場によってお客さんも異なるし、競合も異なるし、ニーズも異なります。
STPって大変ですよってお話
誰に何を提供しますか?~STPは難しい~
STPとは、市場開拓のために行うフレームワークです。
「自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にする」ために使います。
STPはSegmentation(セグメント化)、Targeting(ターゲット選定)、Positioning(ポジショニング)の略になります。
ざっくり言うと
S:たくさんいるお客さんを、ざっくり分けます。
T:ざっくり分けたお客さんの中で、自社のターゲットを決定します
P:決定したターゲットに対し、何を提供するのかを決めます
STPは非常に難しいです。
何が難しいって、Sが難しいんです。
お客さんの分け方です。
・そもそもお客さんをある程度知っていることが条件です(これも難しい)
・そしてあらゆるテーマでお客さんを切って分けていきます(分け方が何通りもあるんです)
そうなんです、お客さんの分け方が何通りもあるんです。
どれを選択するかによって、お客さんの大きさも、競合も、ニーズも、市場の将来性も、何もかも変わります。
具体例はまた今度挙げますが、
お客さんを分けることの難しさ、
そして決定(T)することは非常に難しいということだけ書いておきます。
STPとは、市場開拓のために行うフレームワークです。
「自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にする」ために使います。
STPはSegmentation(セグメント化)、Targeting(ターゲット選定)、Positioning(ポジショニング)の略になります。
ざっくり言うと
S:たくさんいるお客さんを、ざっくり分けます。
T:ざっくり分けたお客さんの中で、自社のターゲットを決定します
P:決定したターゲットに対し、何を提供するのかを決めます
STPは非常に難しいです。
何が難しいって、Sが難しいんです。
お客さんの分け方です。
・そもそもお客さんをある程度知っていることが条件です(これも難しい)
・そしてあらゆるテーマでお客さんを切って分けていきます(分け方が何通りもあるんです)
そうなんです、お客さんの分け方が何通りもあるんです。
どれを選択するかによって、お客さんの大きさも、競合も、ニーズも、市場の将来性も、何もかも変わります。
具体例はまた今度挙げますが、
お客さんを分けることの難しさ、
そして決定(T)することは非常に難しいということだけ書いておきます。
お客さんを知る1 お客さんと直接会ってから。ぐだぐだ言うのはそれからだ、編
セミナーで聞きました、とある開発者の悩み
質問者「ターゲット設定に自信がありません…
たぶん、自分が設定したお客さんが一般的だと思うんですけど…」
先生「お客さんと直接会ったことはありますか?」
質問者「ないです」
先生「 論 外 」
--------------------------------
お客さんに直接会うことが、どれだけ重要か分かりますか?
何故会わなければならないのでしょうか?
お客さんは想像するものではなく、発見するもの(と偉い人が言ってました)
実際のお客さんを知らずにお客さんを想像しても、
それはあなたの妄想です。
妄想に根拠はありません。だから自信がつきません。
八方美人なお客さんを設定しても、そんなお客さんどこにもいません。
リアルなお客さんは、想像できません、見つけてくるんです。
お客さんを知ることについては、まあとりあえず会ってみてから。話はそれから
セミナーで聞きました、とある開発者の悩み
質問者「ターゲット設定に自信がありません…
たぶん、自分が設定したお客さんが一般的だと思うんですけど…」
先生「お客さんと直接会ったことはありますか?」
質問者「ないです」
先生「 論 外 」
--------------------------------
お客さんに直接会うことが、どれだけ重要か分かりますか?
何故会わなければならないのでしょうか?
お客さんは想像するものではなく、発見するもの(と偉い人が言ってました)
実際のお客さんを知らずにお客さんを想像しても、
それはあなたの妄想です。
妄想に根拠はありません。だから自信がつきません。
八方美人なお客さんを設定しても、そんなお客さんどこにもいません。
リアルなお客さんは、想像できません、見つけてくるんです。
お客さんを知ることについては、まあとりあえず会ってみてから。話はそれから
商品について知ろう2 メーカーページと現実のズレを知る
とりあえず商品について知ろうと思ったときに、
一番初めに調べるのがメーカー公式ページです。
メーカーページは、とても情報が豊富にあります。
商品情報だけでなく、
「ターゲットとなるお客さん像」 「お客さんのメリット」まで見えてきます。
とても手っ取り早いです。
しかしながら、残念なことに上記の情報は、現実とズレてることが多くあります。
自分でも仕事してて、ターゲットをきちんと定めて、お客さんのゴールを定めているはずなのに、
実際お客さんは別の動きをしたり、そもそも魅力に思ってくれてなかったり。
メーカーページはメーカー側の「こうありたい」という想いの詰まったページであって、
お客さんの想いが書かれてあるわけではありません。
例えば、ゲーム機本体の「PSVITA」とかそうですね。
PSVITAを開発したSONYさん的には、スマホみたいなイメージを持って作られてて、
宣伝場所もちょっとセレブなショッピング街だったり、
アプリやタッチパネルの機能をめちゃくちゃ宣伝してましたが、
実際は、PSPと変わらず”ただのゲーム機”としてお客さんは使っています。
そんなわけで、
お客さんのことを考えて商品を知ろうとすると、メーカーページって意外と役に立ちませんよ っていうお話。
とりあえず商品について知ろうと思ったときに、
一番初めに調べるのがメーカー公式ページです。
メーカーページは、とても情報が豊富にあります。
商品情報だけでなく、
「ターゲットとなるお客さん像」 「お客さんのメリット」まで見えてきます。
とても手っ取り早いです。
しかしながら、残念なことに上記の情報は、現実とズレてることが多くあります。
自分でも仕事してて、ターゲットをきちんと定めて、お客さんのゴールを定めているはずなのに、
実際お客さんは別の動きをしたり、そもそも魅力に思ってくれてなかったり。
メーカーページはメーカー側の「こうありたい」という想いの詰まったページであって、
お客さんの想いが書かれてあるわけではありません。
例えば、ゲーム機本体の「PSVITA」とかそうですね。
PSVITAを開発したSONYさん的には、スマホみたいなイメージを持って作られてて、
宣伝場所もちょっとセレブなショッピング街だったり、
アプリやタッチパネルの機能をめちゃくちゃ宣伝してましたが、
実際は、PSPと変わらず”ただのゲーム機”としてお客さんは使っています。
そんなわけで、
お客さんのことを考えて商品を知ろうとすると、メーカーページって意外と役に立ちませんよ っていうお話。