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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/11/10
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2012/09/13
お客さんを知る2 ~周りの人を観察する~

お客さんを満足させることが、商品の購入につながり、利益となります。

なので、「お客さんと対話して、お客さんを知って、お客さんを満足させることが必要です!」

…って言いながら、隣の席に座っている同僚とはコミュニケーションしない。

同僚の仕事に興味がない。むしろ同僚に興味がない。上司に興味がない。部下に興味がない。
目の前の自分の仕事(給料)にだけ興味がある。

こういうのってよくあるんじゃないかなーと思います。

お客さんはどこにいますか?
お客さんはあなた自身です。そして周りの知り合いもお客さんです。知り合いの知り合いもお客さんです。

めぐりめぐってお客さんになるんです。


周りの人を知ることは、イコール、お客さんを知ることにつながります。

もっと周りの人と仲良くしよう、っていうことじゃないです。
もっと周りの人を観察してみましょう。
興味の輪を、身近なところから広げてみましょう。

とても大事なことです。

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2012/09/12
この商品でセグメントを切ってみましょう


突然ですが、この商品の市場を設定してみましょう。

上着です。


・防水ジャケットです

ウインドブレーカーとも言います

パドジャケとも言えますね

・防水だし、レインウェアとも言えます

・あ、スプレートップとも言えるかもしれません


実はこれ、お客さんによって言い方が異なる商材です。

この商品は、
ヨット市場、アパレル市場、釣り市場、カヌーカヤック市場、アウトドア市場、
いろんな市場(お客さん)で活躍します。


じゃあ、どの市場に自社は行きますか?

そこで3C分析です。それぞれの3C分析です。

設定する市場によってお客さんも異なるし、競合も異なるし、ニーズも異なります。

STPって大変ですよってお話

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2012/09/06
誰に何を提供しますか?~STPは難しい~

STPとは、市場開拓のために行うフレームワークです。
「自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にする」ために使います。

STPはSegmentation(セグメント化)Targeting(ターゲット選定)Positioning(ポジショニング)の略になります。

ざっくり言うと

S:たくさんいるお客さんを、ざっくり分けます。

T:ざっくり分けたお客さんの中で、自社のターゲットを決定します

P:決定したターゲットに対し、何を提供するのかを決めます


STPは非常に難しいです。
何が難しいって、Sが難しいんです。


お客さんの分け方です。

・そもそもお客さんをある程度知っていることが条件です(これも難しい)
・そしてあらゆるテーマでお客さんを切って分けていきます(分け方が何通りもあるんです)

そうなんです、お客さんの分け方が何通りもあるんです。

どれを選択するかによって、お客さんの大きさも、競合も、ニーズも、市場の将来性も、何もかも変わります。

具体例はまた今度挙げますが、

お客さんを分けることの難しさ、
そして決定(T)することは非常に難しいということだけ書いておきます。

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2012/09/04
お客さんを知る1 お客さんと直接会ってから。ぐだぐだ言うのはそれからだ、編

セミナーで聞きました、とある開発者の悩み

質問者「ターゲット設定に自信がありません…
     たぶん、自分が設定したお客さんが一般的だと思うんですけど…」



先生「お客さんと直接会ったことはありますか?」


質問者「ないです」


先生「 論 外 」


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お客さんに直接会うことが、どれだけ重要か分かりますか?
何故会わなければならないのでしょうか?

お客さんは想像するものではなく、発見するもの(と偉い人が言ってました)


実際のお客さんを知らずにお客さんを想像しても、
それはあなたの妄想です。

妄想に根拠はありません。だから自信がつきません。

八方美人なお客さんを設定しても、そんなお客さんどこにもいません。

リアルなお客さんは、想像できません、見つけてくるんです。

お客さんを知ることについては、まあとりあえず会ってみてから。話はそれから

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2012/09/01
商品について知ろう2 メーカーページと現実のズレを知る

とりあえず商品について知ろうと思ったときに、
一番初めに調べるのがメーカー公式ページです。

メーカーページは、とても情報が豊富にあります。

商品情報だけでなく、
「ターゲットとなるお客さん像」 「お客さんのメリット」まで見えてきます。

とても手っ取り早いです。

しかしながら、残念なことに上記の情報は、現実とズレてることが多くあります。

自分でも仕事してて、ターゲットをきちんと定めて、お客さんのゴールを定めているはずなのに、
実際お客さんは別の動きをしたり、そもそも魅力に思ってくれてなかったり。


メーカーページはメーカー側の「こうありたい」という想いの詰まったページであって、
お客さんの想いが書かれてあるわけではありません。


例えば、ゲーム機本体の「PSVITA」とかそうですね。

PSVITAを開発したSONYさん的には、スマホみたいなイメージを持って作られてて、
宣伝場所もちょっとセレブなショッピング街だったり、
アプリやタッチパネルの機能をめちゃくちゃ宣伝してましたが、

実際は、PSPと変わらず”ただのゲーム機”としてお客さんは使っています。


そんなわけで、
お客さんのことを考えて商品を知ろうとすると、メーカーページって意外と役に立ちませんよ っていうお話。

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