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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/21
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2012/09/04
お客さんを知る1 お客さんと直接会ってから。ぐだぐだ言うのはそれからだ、編

セミナーで聞きました、とある開発者の悩み

質問者「ターゲット設定に自信がありません…
     たぶん、自分が設定したお客さんが一般的だと思うんですけど…」



先生「お客さんと直接会ったことはありますか?」


質問者「ないです」


先生「 論 外 」


--------------------------------
お客さんに直接会うことが、どれだけ重要か分かりますか?
何故会わなければならないのでしょうか?

お客さんは想像するものではなく、発見するもの(と偉い人が言ってました)


実際のお客さんを知らずにお客さんを想像しても、
それはあなたの妄想です。

妄想に根拠はありません。だから自信がつきません。

八方美人なお客さんを設定しても、そんなお客さんどこにもいません。

リアルなお客さんは、想像できません、見つけてくるんです。

お客さんを知ることについては、まあとりあえず会ってみてから。話はそれから

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2012/09/01
商品について知ろう2 メーカーページと現実のズレを知る

とりあえず商品について知ろうと思ったときに、
一番初めに調べるのがメーカー公式ページです。

メーカーページは、とても情報が豊富にあります。

商品情報だけでなく、
「ターゲットとなるお客さん像」 「お客さんのメリット」まで見えてきます。

とても手っ取り早いです。

しかしながら、残念なことに上記の情報は、現実とズレてることが多くあります。

自分でも仕事してて、ターゲットをきちんと定めて、お客さんのゴールを定めているはずなのに、
実際お客さんは別の動きをしたり、そもそも魅力に思ってくれてなかったり。


メーカーページはメーカー側の「こうありたい」という想いの詰まったページであって、
お客さんの想いが書かれてあるわけではありません。


例えば、ゲーム機本体の「PSVITA」とかそうですね。

PSVITAを開発したSONYさん的には、スマホみたいなイメージを持って作られてて、
宣伝場所もちょっとセレブなショッピング街だったり、
アプリやタッチパネルの機能をめちゃくちゃ宣伝してましたが、

実際は、PSPと変わらず”ただのゲーム機”としてお客さんは使っています。


そんなわけで、
お客さんのことを考えて商品を知ろうとすると、メーカーページって意外と役に立ちませんよ っていうお話。

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2012/08/31
知らない商品を知る、ことの難しさ。

突然ですが、マリンシューズについて調べてみましょう
そう思ったら、何を調べますか?

とりあえず、
「どんな種類があるのか?」
「どんな機能があるのか?」
あたりを調べてみるかもしれません。


探してみると、こんな感じのマリンシューズが見つかりました。

     

ネットには、左端の上履きっぽいものがよくありました。

さて肝心の機能は、

・足全体を覆う形状
・通気性のよいメッシュ生地
・足首を固定するコードロック付き

こういう感じが代表っぽいです。はい、調べ終わりました。



調べ終わってません。
まだ調べることすらしていません。



商品を知る、とはどういうことなのか?

それはお客さんが欲しいと感じるこの商品たちのメリットを知ることです。

お客さんに機能説明しても意味がありません。
お客さんにとってこの商品は得であることを伝えなければいけません。

そのためには、「この商品ってお客さんにとってどんな良いことがあるの?」を調べます。


具体的にさっきの例でいうと、
・足全体を覆う形状 ⇒足全体を守るため、海で怪我しにくい
・通気性のよいメッシュ生地 ⇒海からあがった後の靴は、ずぶぬれで気持ち悪い。それを早く解消してくれる
・足首を固定するコードロック付き ⇒そのまま泳いでも大丈夫。砂も入ってきにくい。

マリンシューズって、何でどれも足首しぼってるやつが多いんだろーっと思ったら、
これ、砂浜歩くとすごい砂入ってくるんですよね。すごい不快。
しかもすぐ濡れるし、水が靴の中に入ってる感覚って気持ち悪いです。

そんな海での不快感を消してくれる、それがマリンシューズです。

ここまで知って、やっとスタート位置に立ちました。

さて次は、いろんなメーカーが出しているマリンシューズの
違い(お客さんが求めるものの違い)についてです。

メーカーさんはお客さんに喜ばれるよう、他社と違いをつけるため、
いろいろ四苦八苦しています。
それを知らねばいけません。

まあそんな感じで、きりがつかないのでまとめ。

・商品を知るということは、その商品のニーズを知るということ

・同じ種類の商品でも、メーカーによっては形も価格も機能も違う。

 それぞれにまた違ったニーズがあり、それを知らないとお客さんにモノは売れないということ


一から何も知らない商品を扱うということは非常にハードなことだなぁと、
インドアな私がマリン用品を扱ってるときに感じたことでした。

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2012/08/30
「良いアイデア」 という言葉のワナ

いろんなアイデアがあると思いますが、
「じゃあテストしてみよう」ってなる良いアイデアはなんでしょうか?

他にもいい方法があるんじゃないか?

考え切れていないんじゃないか?

なんて思うわけですが、

結局良いかどうかって、やってみないと分からないんですよね。


とりあえずネタを30個とか考えてみて、良いもん順にやってこうと思うんですが、
「良い」ってこれまた主観で、いい結果は実行してからじゃないと分からない

より良いアイデアを考えようとすると、
考え続けると結局行動しなくて、
結局良いものも何も生まれない。ていう悲しいことに。


じゃあどうすればいいの、と。

それはですね、良いとか悪いとかで考えないことです。

こんなに多種多様な人間がいるわけですから、
どんなアイデアでも、誰か1人は喜んでくれるものです。

1か0かではないんです。
良いか悪いかでもないんです。

どれくらい効果がありそうか?
喜んでくれる人はいるのか?どんな人が喜んでくれるのか?です。

全体感を捉えて、大きそうなところを狙ったり、
誰もいないニッチなところを狙ったり、
手法はいろいろあるとは思いますが、

大切なのは
そのアイデアで喜んでくれる人は誰か?誰のためのアイデアか?だと思います。


できればたくさん喜んでくれることをしたいですね。

まあ初めは実行することが大事だと思ってるので、
ある程度上記のような「誰のためのアイデアか」の仮説が出せたら、
実行して検証してみればいいんじゃないでしょうか

実行しつつ能力や勘を磨いて、スピードを持ってやれば
突然当たったりすると思います。


質より量です。
量をこなしていくと、質も上がります。


そんな感じで、
「良いアイデアとは~…」なんて語っちゃうだけの
評論家になっちゃだめですよ、というお話でした。

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2012/08/29
アイデアは「喜んでくれる人を増やしたい」という気持ちから生まれる

アイデアの出し方は「喜んでくれる人」を想像する
ところから始まるのではないかと思います。

どんなことをすれば、どれくらいの人が喜んでくれるのかな?
どうすればもっと喜んでくれるか?

などなど

書いては捨て、書いては捨て、
創っては壊し、創っては壊し、

ある日突然それは振ってくる(と偉い人が言ってました)

そんな感じで試行錯誤しつつアイデアは生まれます。クリエイトされます。

何が言いたいのかというと、

・アイデアは人(自分含む)を喜ばせるためにあるということ
・頭の中だけでアイデアは生まれないということ

です

とにかくアウトプットが必要です。

いろんなものごとを考える。考えた上で試してみる。人に言ってみる。

いいねって言われたら、思ったら、そのアイデアは素敵かもしれません。

ビジネスモデルとして考えたり
ヒト・モノ・カネとして考えたり

いろんなフレームワークを使って、「誰かが喜んでくれる」アイデアを考えます。

試したいアイデアがあったら、
今度は具体的に3C分析してみます

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