忍者ブログ
新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/17
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2013/02/01
コバンザメ作戦をKindleで試してみた~新規サイト立ち上げ作戦12~

前回ご紹介した「コバンザメ作戦」、ちょうど発売したての『Kindle fire HD買取』で、試してみました。


やったこと
・Kindle シリーズの買取価格を、まず上げます。(誰が見ても高い感じの、新品価格に近い買取価格をつけます)
・「Kindle fire HD買取」で引っかかるよう、2つの違ったブログで、記事を書きます

です。

結果
95a1d769.png
これが買取ページ本体です。
あと2つのブログからの流入もあるので、上記のものが更にあと2つあるようなイメージですね。

検索流入は1日数十件程度でした。
iPad買取でコバンザメ作戦したときよりも、流入がかなり少ないです。

選択したキーワードが、少し問題だったようです。

あまり選択するべきでないキーワード
・キーワードが長い(スペースが1つ以上入る)
・人によっていろんな言い方をする言葉
・流行ってない(みんなが知らない言葉)


んで、今回選択した「Kindle  fire  HD 買取」と「iPad買取」を比較してみましょう
・キーワードが「kidndle」「fire」「HD」「買取」とフレーズがいっぱいです。iPad買取は、1つのフレーズです
・「kindle」とか「キンドル」「キンドルファイア」「キンドルファイヤ」と、キンドルはいろんな言い方ができます

という感じで、今回は選択したキーワードがちょっと検索されにくいものになっています。
そのため、流入がiPad買取のときよりも少なかったのかもしれません。


しかし、この流入数でも、しっかり買取申込&買取は来てました。CVはしていました。
実行前は一週間で2件くらいだった買取が、
実行後は一週間で15件くらいになってました。

キーワード(=ターゲット)を選び、キーワードにあったページを作ることで、CVRも格段にUPするようです。


まとめ
コバンザメ作戦は、コバンザメするキーワードの大きさだけでなく、キーワードの質によって流入数が変わる
流入数が小さくても、狙ったキーワードで、キーワードにあったページを用意するとCVRが上がり、CV数を稼ぐこともできる

拍手[0回]

PR

Comments(1) | 体験談~新規買取サイト立ち上げ~
2013/01/25
市場トレンドに合わせて検索流入を狙う「コバンザメ作戦」~新規サイト立ち上げ作戦11~

時はタブレット7インチサイズが話題になっている2012年12月。

なんと後輩が検索流入をガバガバ稼いでいました。

こんな感じに。
fba57142.png

何故急激にアクセスを稼いでいるのだろう?


実はこのとき、「iPad mini」が流行っていました。
iPad miniが流行り、nexus7が流行り、どんどんみんながiPad miniに興味を持っている時期でした。

そうするとですね、インターネットで①『iPad mini』関連のキーワードで検索する人が増えるんですよ。

そして検索する回数が増えやすい時期に、『iPad mini 買取』で検索すると、
②検索順位の1位~10位のうち、半分くらい後輩が作成したページでした。

そして、③うちのiPad miniの買取価格は誰が見ても高額買取でした。
(市場平均買取価格よりも、5000円くらい高額でした)


■今回のアクセス数UP要因をまとめると
1、トレンドで検索ボリュームが増える
2、検索した先に、自分が作ったページが表示される
3、表示されたページが、検索した人にとって有益な情報である

です。
この3つの環境が整って、初めてアクセスUPにつながります。

そしてこのアクセスの稼ぎ方を、私は「コバンザメ作戦」ととりあえず名づけました。

で、このコバンザメ大作戦のポイントとして2つあります。
ポイント1:トレンドを先回りして、狙った検索キーワードの上位に自分のページを表示させておく(ブログ記事がやりやすい)
ポイント2:ページの中身は、そのキーワードで流入したお客さんが求めているものである。

そんな感じで、今回はアクセスUPの1事例をご紹介しました。


まとめ
コバンザメ作戦の成功要因(必要な環境3つ)
1、トレンドで検索ボリュームが増える
2、検索した先に、自分が作ったページが表示される
3、表示されたページが、検索した人にとって有益な情報である


そしてこれを行うには、『トレンドの予測』と『顧客が求めているページ作り』、が必要。



次回は、実際に私もマネしてみた例を出します。

拍手[0回]


Comments(0) | 体験談~新規買取サイト立ち上げ~
2013/01/24
全体を振り返らずに、企画ページを作ってみた!~新規サイト立ち上げ計画10~

前回までのあらずじ
1、ページ改善を行いました。
2、アクセス数が伸びなくなってきました
3、うまくいかなくなったら、全体を振り返ろう!1

前回までで、伸び悩んだら全体を振り返ろう!という話をしたばかりですが、
今回は全体を振り返らずに施策を行った話についです(笑


ページ改善をしても、伸び悩んだ上に過去の私が考えたことは

私「ページ改善のレベルが甘い!
  ドーンと企画ページを作って人を集めよう!」


でした。

というわけで、企画ページ作りました。
kakaku_ateru_on.png

なんとすごい!
タブレットで上バナーのページを見ただけで、そのタブレットの買取価格が分かる(かもしれない)ページですっ
すごい!これはすごい!これはツイッターでRTされる系だ!




……

ということで、結果としては2ツイートくらいでした。

アクセス数?2ツイートから来る効果なんて誤差ですよ。

というわけで、けっこう2~3日くらい時間かけて作ったものの、
「作るの楽しかったナー」 「で、効果は?」 「2ツイート!」  「で、CVは?」  「………」 …という感じとなりました。


まとめ:今回の失敗から学んだこと
行き詰ったからといって、
その行き詰ったポジションの中で四苦八苦してても効果が出にくい。

(効果を出すのが難しい)
行き詰ったときには、全体を振り返った上で施策を選択した方が効率的。



一方その頃、後輩ちゃんは凄い勢いで買取CV数を稼いでいるのであった…(以下次号)

拍手[0回]


Comments(0) | 体験談~新規買取サイト立ち上げ~
2013/01/21
今までのプラン(仮説)の振り返り方2、具体例~新規サイト立ち上げ計画9~

これまでのあらすじ:「ページの改善をしてたら、行き詰った」


ということで、前回は「プランの振り返りを行って、全体感を取り戻そう」という話をしました。

これですね↓
a0283230_191355962.jpg


今回は、その具体例です。うちのサイトさんの例です。

うちのサイト
0f59ebb2.png


こんな感じで振り返ってみた↓

04a32c78.png

なんと、ページ改善以外にも、いろいろやるべきことはあるじゃないですか。


なので、次は別の施策を行ってみようと思います。

こうしていろんな施策を試していくのです。



まとめ
全体感を適度に確認しながら施策をすすめよう。
そして、目的⇔枠組み⇔数値のつながりを意識して、PDCAをまわそう。

あと、枠組みは、広げることを意識して行いましょう!

拍手[0回]


Comments(0) | 体験談~新規買取サイト立ち上げ~
2013/01/15
今までのプラン(仮説)の振り返り方~新規サイト立ち上げ計画8~

・前回までのあらすじ:数値の伸び悩み中

まず、ここに来るまでの流れがありましたよね。
うちのブログの目次参考、「経営戦略」→「3C分析」→「SWOT」→「4P」というような流れです。
(目次にSWOTがないですね、後で追加します)

後輩ちゃんが作ってくれた図によると、こんな感じの図になります↓
まず、この「経営戦略」→「3C分析」→「SWOT」→「4P」というような、
『流れ・つながり』が重要であることを覚えて置いてください。
a0283230_19135596.jpg

そして、伸び悩み時期の状態は、こんな状態です。↓↓↓↓
a0283230_191355961.jpg

正しいPDCAの『チェック』は、こうです↓
a0283230_191355962.jpg
ざっくり言うと
今までのプラン(P)は、『目的→3C分析→施策』という流れで作成しますが、
チェック(C)は『施策→3C分析→目的』の流れで確認を行います。


もともとは、広い視野を持って考えていたはずのことです。
それが具体的な施策をやっているうちに、だんだんと視野が狭くなって、
昔考えたことがスポーンと抜けてしまうのです。

施策を実行したあとは、もう一度今まで考えたこと、を振り返り、広い視野で考えた昔のことを思い返しましょう。


思い返したところで今日は終了。


まとめ
一度今までの考え、施策を「一つのつながり」として振り返ろう。
振り返る順番は、Pとは逆の「施策→3C分析施策→目的」の順番です



あ、この記事に関しては、こちらの記事も併せて見ておいてくださいね。

拍手[0回]


Comments(0) | 体験談~新規買取サイト立ち上げ~



   ホーム    次のページ >>
Design by basei,koe twi