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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/20
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2012/09/25
市場を見る前の予習に。Googleキーワードツールを使って市場を想像する

Googleキーワードツールでキーワードをピラミッド上に洗い出すと、市場が分かりやすいです。


たとえば「3D市場」は、大きく分けて何があるでしょうか?

テレビ?3Dメガネ?ゲームソフト?映画?
どれが大きい要因で、どれが小さい要因なんでしょうか?

店舗の棚の陳列でジャンルの大きさを把握しようにも、
そもそも3D市場という切り口を持つと、商材がバラバラで、
いろんな店舗を見ないと全体を把握できず、どれが何に比べて大きいのか分かりづらいです。

そんなときに「Googleキーワードツール」です。


試しに「3d」で検索してみました。
結果はこんな感じです。

(画像クリックで大きくなります)
hjkhjkhjk.PNG

ghkhjkhjkhjk.PNG

インプレッションを簡単に要因の大きさと考えて、
3D市場で大きな要因になっているのは、ザックリ「3D映画(ブルーレイ)」「3Dテレビ」「3Dゲーム」のようです。
その大きな要因に付随して、「3Dメガネ」「モニター」「作品名」などがあるようです。

こんな感じで、実際に商品に触れてみることが一番いいんですが、
全く知らない市場に対しては、このようにGoogleキーワードツールを使って、
自分なりに市場イメージをつけてみましょう。


まとめ
市場を見る前の予習みたいな感覚で、Googleキーワードツールを利用してみよう

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2012/09/25
競合の内外環境を知る2~お客さん視点で競合を見る~

競合の規模感、シェアをある程度把握できたら、
次は、その規模感は「お客さんの何を満足させたことにより生まれているのか」を洗い出します。

お客さん視点で考えるので、そんな小難しい考えは必要ないかもしれません。
むしろ真っ白な頭で考えた方がいいかもしれません。

まず、「このお店って、どんな店?」というような感じで競合を観察しましょう。
具体的に観察する場所の例は、ごらんのとおり

・競合のホームページ
  (取り扱いジャンル、価格、商品点数、トップページに何を記載しているか、売れ筋ランキング、などなど)

・店舗があるなら、競合の店舗
  (取り扱いジャンル名、価格、どのジャンルの隣に何のジャンルがあるか、どんな商品で客寄せしているか、など)

 店舗は特にお客さんが見えるので、しっかり見ましょう。
 具体的には、
  『どんなお客さんが』
  『どんなジャンルに』
  『どれくらいの人数いて』
  『そしてどのジャンルの棚に移動して』
  『商品をいつ手に取り』
  『いつレジに持っていくか』
  『あるいは買わずに返っていくか』

とかです。

ある程度見たら、まとめてみましょう。



まとめ
競合の規模、シェアは、どんなニーズを持ったお客さんによって
支えられるかをある程度把握する


 ⇒まず大きな要因(KBF)、その外考えられそうな要因KBFを
   3つくらいKBFを順序だてて出してみる

     (こちら側の勝手な予想なんで、たまに外れることもあるんですよね。
        なので3つくらい出した上で「これが大きなKBF!」と1つを決めると、無難です)


 ⇒KBFは、お客さんの動き、競合の打ち出し方を見て、想像する。
   (できるだけ頭を真っ白に!前提を消して、初めて見せに来店する感覚で!)

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2012/09/24
決断をするとき。費用対効果と覚悟

テストマーケティングを行うとき、まずは小さくテストを行いますよね。

でも小さくテストを行うので、いまいち効果が出ない・見えないことが多いと思います。
(すぐ効果出てたら、別の人が既にやってます)

でも”テスト”なわけですから、決断をしなければなりません。

まず、やる前に撤退ライン、決断日時などを決めておいた方がいいでしょう。
そうしないと、ずるずるとテストマーケティングを行ってしまうので。


テストマーケティングを行った上での決断は、3通りあります。

・「本腰入れてやる」
はっきりと効果があると思ったときです。すばやく他社に負けないスピードで行います。

・「完全撤退」
続けてると危険、無駄なコスト、のときはこちらです。
効果が見込めないのに、効果以上に固定費(手数料、人件費)がかるなど、
費用対効果が見合わないは撤退しましょう。

・「放置」
効果は見込めないけど、このまま放置してても特にコストがかからない場合は、放置しましょう。
放置とは、『コストをかけずに運営』、のことです。


まあこんな感じで決断するわけですが、
「効果が見込める」という状態って、どんな状態でしょう?

仕事って、数を打つことが大切だと思います。失敗を沢山します。
どうやったら上手くいくかを考え続け、行動し続けます。

過去の自分の経験や、いろんな会社を見ると、
「成功すると思ったから行動した」というより、「成功するまで行動した」が多いんじゃないでしょうか?


そう考えると、「決断する」ということは、効果が見込めるから実行する、というより
「成功するまでこれをやるんだ!」という覚悟に近いものがあるんじゃないかなと思います。


まとめ
・決断するために、撤退ラインと決断日時を決めよう

・決断に必要なものは、費用対効果、そして覚悟である

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2012/09/20
まず競合の内外環境を知る1~外側、規模感を知る~

競合を知ろう!ということで、まず競合の規模を調べましょう。
市場の中で、どれくらい競合がシェアを占めているのか?を知るのです。

競合の規模を知るときに使うもの
(いろいろあるとは思いますが、思いついたものをあげていきます。)

・決算書 (とても手っ取り早い)
・商品点数、商品単価(ある程度想像で)
・競合が店舗なら、お客さんが1日何人 入っていそうか張り込み(やりすぎると不審者ですが)


規模(シェア)は、単純に「競合の年間売り上げ÷市場規模(売上)」です。

そして年間売り上げは、イコール「客数×客単価」ですね。
なので、上記のあげた3点あたりで一生懸命、競合のシェアを想像します。


市場の大きさと、競合の大きさを知ることで、
その市場に参入したときに「どれくらいのシェア(効果)が得られそうか」の最大値が想像できます。

会社としては利益をあげることが大重要なので、
「どの市場に行くと、どれくらいの売上が出せそうか」は想像して参入することが不可欠です。


まとめ
競合を知るとき、まずは競合のシェアを把握(想像)しよう
敵の強さを把握することが大切です。



でもシェアって把握するの難しいんですけどね!

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2012/09/19
競合はお客さんが決める

自分が今から売ろうとしている商材の競合は、誰が決めるんでしょう?
同じ商材を扱っている会社が競合になるんでしょうか?

いいえ、違います。

競合は「ターゲットのお客さん」が決めます。

STPに関連するんですが、あなたは何を売ろうとしていますか?
『商品』ですか?『空間』ですか?

何を売っているかで、競合は変わります。

たとえばゲームを売っている会社は、実際に何を売っているのか?
『楽しみ』を売っているなら、競合はディズニーランドかもしれません。

そんな感じで、いろいろSTPをやって、3C分析して、5Fも交えて内外環境の分析を行います。


まとめ
・競合は「ターゲットとなるお客さん」が決める
  ⇒ターゲットはSTPで考える(何通りも考える)
    ⇒5F分析も活用してみる

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