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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/17
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2012/10/08
5F分析は、「ニーズの穴場」を探すために使う手法である

3C分析とSTPで、「こんな方向性はどうだろう?」「こんなニーズを満たしたい」などの案が出たら、
次は5F分析をしてみましょう。

5F分析とは、5つの脅威を明確にする分析です。

ウィキペディアさんによると、

・「供給企業の交渉力」(内的要因)
・「買い手の交渉力」(内的要因)
・「競争企業間の敵対関係」(内的要因)
・「新規参入業者の脅威」(外的要因)
・「代替品の脅威」(外的要因)

計5つの要因から業界全体の魅力度を測る。とのことです。

とりあえず5つの脅威に対して、強いか弱いかを分析します。


で、大抵脅威が強いんです。

飲み物を売るときも、「のどを潤したい」というニーズの5F分析をかけるとしたら、
代替品はたくさんあるわ、競合企業は沢山あるわ、…

しかしながら、勘違いしちゃいけないところが一点。
5F分析は、脅威が沢山あるなかで自社はどうするか、という分析ではありません(それだとSWOTになっちゃいます)
いかに脅威の少ない切り方(STP)ができるか、です。

なので、何度も何度も3C分析とSTPを繰り返して市場を切り、
それを毎回5F分析をかけて「その切り口は魅力的か」を分析しましょう。


まとめ
5F分析は、その切り口が魅力的かどうかを分析するツールである
3CとSTPをから方向性を打ち出し、その方向性に対して毎回5F分析をかけよう

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