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新規事業立案メモ
新規事業について大事だなと思ったことをメモするブログです


2024/09/17
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2012/09/25
競合の内外環境を知る2~お客さん視点で競合を見る~

競合の規模感、シェアをある程度把握できたら、
次は、その規模感は「お客さんの何を満足させたことにより生まれているのか」を洗い出します。

お客さん視点で考えるので、そんな小難しい考えは必要ないかもしれません。
むしろ真っ白な頭で考えた方がいいかもしれません。

まず、「このお店って、どんな店?」というような感じで競合を観察しましょう。
具体的に観察する場所の例は、ごらんのとおり

・競合のホームページ
  (取り扱いジャンル、価格、商品点数、トップページに何を記載しているか、売れ筋ランキング、などなど)

・店舗があるなら、競合の店舗
  (取り扱いジャンル名、価格、どのジャンルの隣に何のジャンルがあるか、どんな商品で客寄せしているか、など)

 店舗は特にお客さんが見えるので、しっかり見ましょう。
 具体的には、
  『どんなお客さんが』
  『どんなジャンルに』
  『どれくらいの人数いて』
  『そしてどのジャンルの棚に移動して』
  『商品をいつ手に取り』
  『いつレジに持っていくか』
  『あるいは買わずに返っていくか』

とかです。

ある程度見たら、まとめてみましょう。



まとめ
競合の規模、シェアは、どんなニーズを持ったお客さんによって
支えられるかをある程度把握する


 ⇒まず大きな要因(KBF)、その外考えられそうな要因KBFを
   3つくらいKBFを順序だてて出してみる

     (こちら側の勝手な予想なんで、たまに外れることもあるんですよね。
        なので3つくらい出した上で「これが大きなKBF!」と1つを決めると、無難です)


 ⇒KBFは、お客さんの動き、競合の打ち出し方を見て、想像する。
   (できるだけ頭を真っ白に!前提を消して、初めて見せに来店する感覚で!)

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